ニューヨークの好きな5つのこと(マンハッタン編)

ニューヨーク、マンハッタン(Manhattan)のここが好き!

 実際に3ヶ月住んでみて、生活するうえで良かったなと思えたのがこの5つ。順に紹介していきたいと思います。

 

そもそもニューヨークって...?

f:id:kaoriaries:20190806141013j:plain

飛行機の中から撮影したニューヨークの夜景

2019年の4月の半ばからニューヨークでの生活を彼とスタート。
わたしが滞在したのは誰もがニューヨークと言ったら思い浮かべるであろう、カウントダウンで有名なあのタイムズスクエアがあるマンハッタン島です。
渡米前、まったくニューヨークに関して知識のなかったわたし。恥ずかしながらこのマンハッタン島がニューヨーク州というイメージだったのですが、ニューヨーク州はもっと広大!マンハッタンの他にブルックリン(Brooklyn)、クイーンズ(Queens)、スタテンアイランド(Staten Island)、ロングアイランド(Long Island)の5つのエリアに分かれています。

f:id:kaoriaries:20190806141026j:plain

タイムズスクエア自由の女神があるのがMANHATTAN島

道がわかりやすい

ニューヨークの中心地であるマンハッタン島は碁盤の目状に道路が区画されていて、方向音痴さんでも安心!北から南に走る道をアベニュー、西から東に走る道をストリートと呼び、それぞれに番号が振られています。このGoogleマップからわかるように、アベニューは東から西へ1stアベニュー、2ndアベニュー、3rd...、ストリートは南から北へ順に番号が大きくなります。

f:id:kaoriaries:20190806141034j:plain

例外で名前が付いている道もありますが、このおかげで道に迷うということは少ないです。住み始めた当初、わたしは方向音痴なので地下鉄から地上に出たときやお店に入って出たときに、どちらの方角に向かえばいいのかわからなくなることもしばしば。携帯の電池切れでマップが使えない時はとりあえず1ブロック歩いてみて道の番号を確認したり、人に聞いたりしていました。逆に「あっちが7thアベニューですか?」などと聞かれることも度々ありました。
マンハッタンは道沿いにたくさんのお店が連なっていて、歩いていてとっても楽しいのもいいところ。ニューヨークに滞在中は日本では歩かない距離でもよく歩いていました。


無料Wifiスポットが多い

f:id:kaoriaries:20190806140934j:plain

左が地下鉄のホームにあるWi-Fi、右の端に小さく見えるのが路上にあるWi-Fi

マンハッタンではLinkNYCというフリーWi-Fiスポットが街中にたくさんあります。
USBケーブル口も付いていて、スマホを充電だってできるし、市内への電話をかけられたり、ネットで調べ物をできたりとすっごく便利!凄さがまったく伝わらない写真でもどかしい(ちゃんとした写真を残していなかった汗)。
わたしが住んでいたアパートメントはこのフリーWi-Fiが拾えたので家にいる時もよく使っていました。また地下鉄の各駅にはTransitWirelessというフリーWi-Fiが設置してあるので、街中の移動中にWi-Fiがなくて困るということはあまりないと思います。
どちらもスムーズにインターネットにアクセスできてスピードも早いので、観光の際の利用にもおすすめ。


公園がたくさんある

f:id:kaoriaries:20190806140949j:plain

セントラルパークでリラックスする人々

わたしが住んでいたのはマンハッタンのヘルズキッチン(Hell's Kitchen)というエリアで、タイムズスクエアからは徒歩10分、15分ほど歩くけばセントラルパークに行けるとてもロケーションの良いところでした。そんな都心部なのに歩いているとびっくりするほど公園に出くわします。
野球コートも備えてある大きな公園、子供の遊具がたくさんある公園、ドッグランスペースがある公園、鍵が付いていて近くの住民限定に解放されている公園なんていうものもありました。
まあなんといっても一番有名なセントラルパークがやはり広大で緑も多く、大都会の中であれだけの自然を気軽に体験できるのは貴重だなといつも感じていました。
わたしの楽しみはリスにナッツをあげることで、アーモンドなどのナッツを持参してよく彼と出かけていました。餌を投げると近くまですぐ寄ってきてとってもかわいい姿が見られます。

f:id:kaoriaries:20190806141004j:plain

夢中で食べる姿がかわいい♡

また温かい季節になると芝生の上で水着になって日光浴するのがニューヨークスタイル。みな何も気にせず服を脱ぎだします笑。
サングラスをかけてお昼寝したり、友達とおしゃべりしたり、家族や恋人との時間を楽しんだりと、公園が日本に比べてもっと生活に密接した存在であることが感じられました。
わたしはセントラルパークのほか、家からもう少し近くにあるハドソンリバーパーク(Hudson River Park)という公園へよく彼と日光浴をしに行っていました。ハドソンリバーパークについては後日別の記事にて紹介したいと思いますが、公園で日光浴をする習慣がビーチに行かなくても健康的な小麦肌をキープできるので嬉しかったです。


フルーツが豊富で安い

f:id:kaoriaries:20190806140958j:plain

よく作っていたオレンジとナッツのサラダ

スーパーに行って驚くのがフルーツがほんとうに豊富なこと。マンゴーが1ドル代で買えたり、いちごも日本より安く買うことができます。なので滞在中にはよく食事にフルーツを取り入れていました。オレンジやマンゴーのサラダを作ったり、いろんなフルーツを混ぜてシェークにしたり。
イカやパイナップルなども日本より安く購入できたイメージでした。ベリー類が種類豊富に売っていたりするのも日本ではなかなか見かけないですよね。
また、路上で果物や野菜を売っている人もたくさんいて、そこから買うこともありました。
マンハッタンの物価はニューヨークのなかでも特に高いことで有名なのですが、フルーツは気兼ねなく買える物のひとつでした。

電車賃が一律でバスの経由もできちゃう

f:id:kaoriaries:20190806140943j:plain

ロッカウェイビーチを歩く人々

ニューヨークの地下鉄は一律2.75ドルで、どこまでも行けるうえにバスの乗り換え経由も使えるというなんとも便利なシステム。近い距離で一回乗るのに約300円と考えると高めですが、遠くに行きたいときに同じ料金でどこまでも行けちゃうところが良いところ♪
彼とロックアウェイビーチ(Rockaway Beach)というブルックリンの下の方にあるビーチに電車とバスを乗り継いで行ったことがありました。家からはドアドア1時間半。この移動距離が2.75ドルで済むというから驚きです。

また日本にあるようなフリーパスもあります。1週間乗り放題のカードが32ドル、30日間のカードは121ドルです。旅行で長めに滞在する場合はこちらのタイプの方がおすすめ。

・・・

実はわたし、自由の女神はツアーの船が出港する場所から遠くに望んだだけ、MoMAにもエンパイアーステートビルにも行ってません。現地で暮らす人のように滞在していました。旅先ではそうやって過ごしながらローカルな空気を味わうのが好きです。みなさんにもニューヨーカー気分になれる過ごし方を体験してもらえたらなと思います。

いつもの旅とは違った発見があるかも♪